なぜ会員サイト機能が主流なのか?

私たちは普段商品販売する際、お客様の期待感をコントロールすることが必要となる。ただその際のコンテンツのパッケージがどんなものかでお客様の期待感が大きく変動する。
例えば動画コンテンツを提供する場合、タイトルとURLだけを案内すると安っぽい印象をとられてしまうが『会員サイト形式』で提供した場合、『ちゃんと提供されている』という印象をお客様に与えることができる。
会員サイト機能はそんな会員サイトを簡単に作成することが可能なため、活用するユーザーが増加している。
会員サイト機能活用時のメリット
①動画コンテンツなどデジタルコンテンツの閲覧に適した、ログインした方だけが閲覧できる会員サイトを簡単に作成できる
②決裁の機能と連携して購入後すぐに自動で会員サイトを案内できる
③購入したコンテンツを体系立てて案内することができ購入後の満足度を上げることができる
④会員サイトから別商品ページにリンクさせることができリピート購入に繋げていくことができる
⑤配信機能と連携して購入者通信を配信し、リピート購入に繋げていくことができる
UTAGEの会員サイト機能の特徴
①デジタルコンテンツ購入者に対して1人1アカウント発行し、ログインした場合だけ購入したコンテンツを閲覧させることができる
②購入者に対して自動でアカウントを発行し、アカウント情報を自動で案内することができる
③1つの会員サイトに複数のコンテンツを登録することができ、購入したコンテンツのみ閲覧させることができる。未購入のコンテンツは会員サイト経由で購入ページに誘導することができる。
④コース、レッスンの自動解放ができ、1度に全てを閲覧させず少しずつ閲覧させることができる
⑤購入していない場合でもコンテンツを閲覧させることができ会員サイトでコンテンツの体験をさせた後にオファーをすることができる
⑥UTAGE内で動画をアップロードし外部サービスを利用することなく動画コンテンツを会員サイト内で閲覧させることができる
⑦UTAGEではメール配信やLINE配信もできるため、購入者限定のリピート購入に繋げることもできる
会員サイトの階層とは?

※基本ログイン必須
1会員サイトの中に複数のコンテンツ、例えば複数の商品コンテンツを入れることができるようになっており、1つ目にfacebook集客ブートキャンプのコース、次に2つ目のコースを作成、のように複数の商品のコンテンツが登録できるようになっている。
商品ごとに会員サイトが分かれていると、その度にお客様がログインしてもらうのは手間になるので同じ会社で同じような商品ジャンルを提供している場合は1会員サイトに集約するのが好ましい。
UTAGE会員サイトの階層の実際の利用例
実際にはコースは複数登録するもので、会員サイトがあり、その中に初級コース→はじめに→レッスン1→レッスン2→中級コース→本編→中級編があり、そして全ての登録者が見れる会員サイトの使い方のような固定ページを作ってもらうことを想定している。
なぜコースが細かく分かれているのか?
長尺の動画コンテンツは近年見られにくくなっている傾向にある。そのため、長尺の動画を撮影した場合であっても何分割かに分けて保存し、1レッスン1動画という形で提供すると視聴者にとって大変見やすいためコースを細かく分けることが主流となっている。
コースの作成・登録方法の流れ

①まずはサイト名をつけてサイト作成する
②会員サイト名を選択し、会員サイトの編集に入る
③コース一覧画面にてコース追加を選択する
④コース名だけ入れる(設定項目は多いがこれが簡単な手順)
⑤ステータスを公開にする
→会員サイト側に反映される
⑥保存する
⑦コンテンツエディターにて動画コンテンツを登録していく
⑧動画をアップロードし、会員サイト機能で使っていく
⑨動画タイプをUTAGEにして動画URLを入力
※ここまでの手順を繰り返し、初級~中級などの階層を用意する
1つの会員サイトで複数の商品・コンテンツを公開する方法
上記のような複数コースをどうやって登録するのかを説明する。
①サイドメニューのコースボタンからコース追加する
②コース作成
③コース選択
④動画コンテンツを導入
②~④は先程のコース作成の手順で実施する
※1商品の中に複数のコンテンツが含まれることが実際はほとんどである。そのため、その都度上記のようにコース分けする必要がある。
バンドルコースの指定で全容が決まる

『初級のコースを購入したらこのコースが見られる』という指定をすることで初級購入時からの流れを作成する。指定をしなければ受験生登録しても何も見られないので注意。
バンドルコースの作成方法
①購入したら複数あるうちのどれを見られるようにするのかというバンドルコースを作成する
②メールベースで会員サイトのURLとIPパスワードをご案内する形になるので、それをご案内するためのシナリオを配信機能側で作る
③商品詳細画面で商品購入したら作成したバンドルコースとシナリオに登録されるようにする
④
④シナリオ登録直後のメールでアカウント案内のメールを登録する。
※初期パスワードはシステム側で自動生成されるようになっており、サイト設定の基本設定でアカウント発行時仮パスワードがあるので、これをコピーしてメールの案内の中に入れておく。
すると購入するシナリオの中に登録されて、このシナリオに登録されたらアカウントのご案内が飛び、ログイン後バンドルコースで指定したコースだけが閲覧できるという画面制御になる。
会員サイト経由でのオファー
例えば初級編を購入した方限定で、中級・上級を案内できればより一層売り上げが伸びる。また『購入してから〇日間だけ特別価格』という指定も可能なので、視聴者・購入者の購買意欲を掻き立て販売ページまで飛んでもらえる確率が上がると考えられる。
よくある質問、会員サイト事例

Q.サブスクやイベントのキャンセル時に自動でキャンセル前の状態に戻すことは可能か?
A.現状は不可能。全て手動で戻さなければ対応できない。
Q.イベント申し込みフォームに現在のお悩みを書き込んでくださいとテキストで解答するフォームを入れた。こちらを連携したスプレッドシートに自動で反映する方法を教えて欲しい。連携したスプレッドシートにお名前やアドレスなどは反映されているがイベントリストが反映されない。
A:イベントを作った時の申込者項目でイベントの番号何番か取得してもらい、例えば項目01を変えたのであれば番号01番ということになるので、その番号をスプレッドシート連携するときに入れてもらい転記できるか試して欲しい。
Q.体験会オプト、資料請求オプト、動画視聴オプトなど複数の誘致を用意している。そしてその全てをまとめるシナリオも用意している。LINE情報が前リストのシナリオに引き継がれない。現在は24時間後にするアクションにしてある程度改善したが他に良い方法はあるか?
A:24時間後に移行するか、該当のシナリオの配信が終わってから移行する。
まとめ|会員サイト機能を使いこなすために

①購入者に次のコースを次々案内する指定を組み立てる
②メルマガなどの配信機能を活用し、既に購入して頂いている方にリピート購入してもらう
③動画コンテンツを完全に外部に漏れないように指定したり、用途に応じて小出しし、視聴者の興味を引く